臭いを気にすることなくタバコを楽しみたいなら、電子タバコを選ぶのも1つです。良い香りとともに気軽に楽しめる電子タバコは大きな人気を集めています。
本記事では、臭くない電子タバコについて詳しく解説していきます。臭くない理由や他のタバコ製品との比較、おすすめの電子タバコなどを紹介します。
電子タバコが臭くない理由

なぜ電子タバコは臭くないのでしょうか。その理由は電子タバコの仕組みにあります。電子タバコはリキッドと呼ばれる液体をタンクに入れて加熱し、その水蒸気を楽しむ仕組みになっています。
例えば加熱式タバコはタバコの葉を加熱し、そこから発生するタバコの風味を含んだ水蒸気を楽しむものです。直接燃やすほどではないにしろ、タバコ特有の臭いが出ます。また、紙タバコはタバコの葉を燃やし、その煙を吸って楽しむものです。吸い終わった後には吸い殻も発生します。このタバコの葉の煙や吸い殻から特徴的な臭いが強く発生するため、臭いと言われやすいのです。
つまり、電子タバコはタバコの葉を使用しない、そして水蒸気のみで煙や吸い殻が発生しないことから、臭くないのだと言えます。
電子タバコと加熱式タバコの臭いを比較

ここで、電子タバコと加熱式タバコの臭いについて比較してみましょう。どちらも蒸気を楽しむ仕組みではありますが、臭いには違いがあります。
先にも述べた通り、電子タバコはリキッドを加熱するものです。このリキッドには香料が含まれており、それによってさまざまなフレーバーが楽しめることが大きな特徴でもあります。フレーバーにはメンソール系やフルーツ系、スイーツ系などさまざまな種類があり、それぞれの種類が使用中に良い香りを発生させます。そのため、電子タバコからはいわゆるタバコ特有の嫌な臭いは発生しないのです。
一方、加熱式タバコはタバコ葉の水蒸気が発生するため、どうしてもある程度タバコの臭いが出ます。煙や吸い殻が出る紙巻きタバコと比較するとかなり少なくはありますが、吸っている空間に臭いは残る可能性も。また、髪やカーテンなどの布製品といった、タバコの臭いがつきやすいものに臭いが移ることもあります。
結果として、電子タバコのほうが臭いがつかず、部屋で吸っても臭い残りなどの問題がないと言えるでしょう。
臭くない電子タバコ7選!
それではここからは、臭くない電子タバコのおすすめ商品を紹介します。
電子タバコはタイプ・リキッドの種類・フレーバーの数・サイズ・バッテリー容量・デザインなど、製品によってそれぞれ特徴が異なります。
さまざまな製品を知ることで、自分により適した電子タバコを見つけられるでしょう。
1.NONICO(ノニコ)

NONICOは日本で生まれた安全な電子タバコです。国内はもちろんのこと、海外セレブに愛用者が多数いるなど、国外でも大きな人気を集めています。
発生するニコチン・タールはゼロで、喫煙者の健康面を意識しながら作られていることも特徴です。臭いなどから敬遠されがちな喫煙者の現状を鑑み、喫煙者が肩身の狭い思いをすることなく、快適にタバコを楽しめるようにと開発されました。
日本人の好みを考え抜いたフレーバーは、加熱式タバコや紙タバコに負けないほどの吸いごたえ。メタリックでシャープなデザインはタバコを楽しむ姿をおしゃれに演出してくれます。メンテナンスが不要でお手入れが簡単なところもポイントです。
2.Parfum(パルファン)
使い捨てタイプの電子タバコです。吸い終わったら本体ごと捨てられる手軽さが大きな魅力です。リキッドの充填やメンテナンスの手間などがかからないため、よりカジュアルに電子タバコが楽しめます。
また、ニコチン・タールを含んでいない他、リキッドに使われている材料や成分にこだわりが強いことも特徴の1つ。アセトアルデヒド・ホルムアルデヒドなど、有害物質を厳しくシャットアウトしているため、より安心して電子タバコを利用できるでしょう。
スペアミントメンソールやパッションフルーツなど、さまざまなフレーバーが揃っていて選ぶ楽しみもあります。
3.C-Tec(シーテック)
ニコチン・タールを含まない電子タバコです。カートリッジを交換するタイプなので、リキッドを充填する手間がかかりません。
フレーバーの種類が豊富なことも魅力的。クリスタルメンソール・シナモンアップル・フレッシュベリーなど、バリエーション豊かなフレーバーが電子タバコライフをより楽しくしてくれます。なお、C-tecは全てのフレーバーにビタミンCが配合されています。また、使われているものも天然由来成分なので、健康を意識したい喫煙者もぴったりです。
その他、他の電子タバコや加熱式タバコと互換性があり、カプセルやリキッドをいろいろアレンジできることも強みと言えます。
4.+WEED(プラスウィード)
CBDリキッドを採用している電子タバコです。CBDとは「カンナビジオール」という成分の略称。このCBDは大麻植物に含まれる多数の成分「カンナビノイド」の一種です。
CBDの成分は合法的なものであり、法律違反の心配はありません。そしてCBDは、睡眠や感情抑制などの身体調整機能に良い影響を与えるとも言われています。つまり、+WEEDのリキッドを使用することで、このようなCBDのはたらきも期待できるということです。
なお、+WEEDはCBDの濃度が60%とCBDリキッドの中でも高いこともポイント。カートリッジを取り換えるだけという手間なし構造も魅力です。電子タバコでリラックスしたい人におすすめの商品と言えます。
5.Dawg.(ドーグ)
CBDリキッドが採用されている日本生まれの使い捨て電子タバコです。豊富なフレーバーは日本人の好みを考え作られています。
なお、使い捨てタイプながら平均500回吸えるため、よりコスパの良い電子タバコを求めている人にもおすすめ。
その他、シンプルで癖のないデザインも魅力的です。スリムなフォルムで荷物になりにくく、おしゃれな電子タバコタイムが叶います。
6.【JDI】E8 Pod System(イーエイトポッドシステム)
こちらの電子タバコの大きなポイントはそのコンパクトなサイズ感。電子タバコの中でも最小レベルで、持ち歩きがしやすく使用するときも目立ちにくいでしょう。さりげなく電子タバコを使いたい人にマッチしやすいと言えます。
また、手頃なサイズながらバッテリーのもちが良いところも嬉しい点。吸うだけで自動的に電源が入るため、電源を敢えて入れる手間が省ける手軽さも特徴的です。どこまでも自然体で電子タバコを楽しめることが、【JD1】E8 Pod Systemの魅力。
本体のカラーバリエーションが豊富なので、自分の好みに合わせて選べます。
7.グリーンブルドック
こちらはCBDリキッドを楽しめる電子タバコです。グリーンブルドッグのCBDリキッドは全て日本製であることが特徴の1つ。また、CBDの濃度は30%であり、CBDリキッドの中でも高い方です。
吸ってリキッドがなくなったらそのまま捨てられる使い捨てタイプと、本体のカートリッジを入れ替えながら使う交換タイプがあり、自分の使い勝手で製品の種類を選べることも大きな魅力と言えます。どちらのタイプにコスパの良さを感じるかは人によるので、自分の好みでセレクトできるのは嬉しいでしょう。
なお、フレーバーはカートリッジを交換するタイプの方が多めです。ブルーベリーやホワイトチョコレートなどの種類があり、甘めのフレーバーが好きな人にマッチしやすいラインナップです。
いい香りの電子タバコのメリット
いい香りがする電子タバコのメリットはなんなのでしょうか、解説していきます。
周りの人を不快にしない
ニコチン・タールがある加熱式タバコや紙タバコだと、周りの人に迷惑をかけてしまう場合があります。
いい香りの電子タバコなら、ニコチン・タールもなく周りの人の健康被害も気にしなくて良いので、気にせず吸いやすい嗜好品と言えるでしょう。
健康被害がほとんどない
ニコチン・タール入りのものに比べて日本のニコチン・タールがない電子タバコは健康被害がほとんどありません。
全くないとは証明されていないものの、紙タバコや加熱式タバコを吸う人よりも健康的に楽しむことができます。
臭くない電子タバコはいつでもどこでも楽しめる
電子タバコは嫌な臭いをカットし、良いフレーバーとともにタバコ感覚を楽しみたい喫煙者の強い味方です。
ぜひ今回紹介した内容を参考に、電子タバコについての知識を深め、自分のお気に入りとして愛用できる製品を探してみてください

