禁煙24時間後の体の変化とは?離脱症状への対処法も解説

禁煙を開始して24時間後に、「体がどう変わっていくのか」「離脱症状がつらかったらどうすればいいのか」気になりますよね。今回は、禁煙24時間後に起こるとされる体の変化や、多くの人に出現するとされる離脱症状への対処法を解説します。

禁煙開始から24時間後の体の状態や症状が気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。

禁煙を始めて24時間後にはどんな変化がある?

それでは、禁煙開始からの一般的な体の変化と離脱症状について時系列でみていきましょう。

禁煙開始からの
時間経過
禁煙によるメリット離脱症状
直後タバコの煙で周囲を汚染する心配がなくなる
20分後・血圧と脈拍が下がり始める
・手足の血行がよくなり始める
タバコを吸いたい・集中できない・イライラするといった症状が起こり始める
8時間後・血中の一酸化炭素濃度が下がり、酸素濃度が上がる
・呼吸が楽になり始める
次のタバコを吸っていたタイミングが訪れ「タバコを吸いたい」という気持ちとの戦いが始まる
24時間後心臓発作のリスクが低下し始める離脱症状がピークへと向かう
48時間後味覚・嗅覚・胃の働きが正常化し始めるつらい時間が続く
72時間後・肺活量や気管支の機能が回復し、呼吸が楽になってくる
・運動機能が回復し始める
ニコチンが体内から消失し、離脱症状が和らぎ始める

まず禁煙開始直後から、周囲の人への影響を心配する必要がなくなり、20分後にはダメージを受けた体が回復をし始めます。そして8時間後には、血中の酸素濃度が上がることで呼吸が楽になり始めますが、このあたりから離脱症状との戦いが始まるとされています。

さらに禁煙開始から24時間後には、心臓発作のリスクが低下し始めると同時に、離脱症状のピークが始まるようです。

禁煙開始から24時間たつとニコチンは抜ける?

結論から言うと、禁煙を始めて24時間ではニコチンは体から抜けません。一般的に離脱症状のピークは禁煙開始2~3日目といわれており、体からニコチンが抜けきる72時間後までが、最初の山といえます。

禁煙を継続するためには、禁煙開始から3日間でみられる体の変化や症状について理解し、対処法を準備しておくのがおすすめです。

参考:くにちか内科クリニック「禁煙後におきる体の変化」
   タウンクリニックえん「禁煙外来について」

禁煙を始めて1番辛いのは何日目?

禁煙を始めて1番辛いのは、2~3日目といわれています。これは、ニコチン切れによる離脱症状がピークに達するためです。この離脱症状の多くは10日ほどで和らいでいきますが、特にヘビースモーカーの方は離脱症状が強く出現するおそれがあり、このピークを乗り切れず再喫煙してしまうケースが多いようです。

また、「タバコを吸いたい」という気持ちはどこまでいってもついて回るため、再喫煙してしまわないよう対策を練っておいた方がよいでしょう。

禁煙を始めて24時間たつとタバコを吸いたくなくなる?

一般的に、禁煙を始めて2~3日目が離脱症状のピークといわれており、ピーク期間中は「タバコを吸いたくてつらい時期」にあたります。禁煙を始めて24時間が経過し、そのタイミングで吸いたくなくなる、ということは考えにくいでしょう。

紙タバコを習慣的に吸っている人は、禁煙を始めて8時間で吸いたくなり、この段階で禁煙を断念する人も多いと言われています。禁煙24時間後から、ニコチンの離脱症状はピークへと向かっていくことが多いため、不快な症状や「吸いたい」という気持ちをいかにコントロールするかが重要となります。

禁煙24時間後に出現する離脱症状への対処法5選

禁煙開始から24時間が経過する頃に、「禁煙の継続は難しいかもしれない」と感じたら、以下の対処法を試してみてください。

  • 冷たい水やお茶を飲む
  • ガムや飴を口に入れる
  • 体を動かす
  • ニコチンパッチ・ニコチンガムを使用する
  • 電子タバコを吸う

1つずつ詳しくみていきましょう。

冷たい水やお茶を飲む

「タバコを吸いたい」という気持ちは、24時間のうちに何度も訪れると思っておきましょう。この吸いたいという気持ちは、長く続いても5分といわれています。この5分をやりすごせば、吸いたい気持ちが次第に和らいでいくはずです。

「吸いたい」という気持ちを紛らわせるために、冷たい水やお茶を飲むようにしましょう。

ガムや飴を口に入れる

口寂しさや、食欲亢進による体重増加が気になる方には、ノンシュガーのガムや飴を準備しておくのがおすすめです。ノンシュガーではないガムや飴を、タバコを吸いたいタイミングでその都度口に入れていると、カロリーオーバーとなるおそれがあるため注意が必要です。

例えば飴は糖質の塊であるため、大粒の飴1粒あたり50kcal程度と想定すると、1日に5個食べれば250kcal(=うどん1杯分)となります。ガムや飴を購入する際には、ノンシュガーかどうかを忘れずにチェックしましょう。

体を動かす

「タバコを吸いたい」という気持ちを紛らわすには、体を動かすのも1つの方法です。喫煙欲を感じるのは長くても5分ほどであるため、その間、別のことをして過ごすというイメージです。

仕事中であれば難しいかもしれませんが、体操をしたり歩いたり走ったりすることで、つらい時間を何とかやり過ごしましょう。

ニコチンパッチ・ニコチンガムを使用する

禁煙開始から24時間後というと、ニコチンの血中濃度が低下し、徐々に離脱症状がピークへと向かっていきます。つらい離脱症状を和らげる禁煙補助薬として、ニコチンパッチとニコチンガムがあります。

ニコチンパッチとは

ニコチンパッチとニコチンガムのどちらにもニコチンが含まれており、禁煙をサポートしてくれる製品として有名です。薬局やドラッグストアで気軽に購入可能です。

ニコチンパッチは、朝起きて貼り、夜寝る前にはがすタイプのもので、安定した血中濃度が保たれることからニコチンの過剰摂取を防げるといわれています。

ニコチンガムとは

ニコチンガムは、吸いたいときに口に含むとニコチンが摂取でき、離脱症状を和らげてくれる製品です。ニコチンパッチと同様に、薬局やドラッグストアにて購入可能です。

ただし、禁煙に成功しても、ニコチンガム依存から抜けられないケースもあるため、使用期間の目安を過ぎてもやめられない場合は医療機関に相談しましょう。

電子タバコを吸う

電子タバコは、フレーバーリキッドを電気で加熱して、発生した水蒸気を吸って楽しむものです。国内で販売されている電子タバコは全て、ニコチン・タール0となっています。紙タバコを吸っている感覚を味わえることから人気が高まっています。「吸いたい」という気持ちを紛らわす手段の1つとして、電子タバコを準備しておくのがおすすめです。

初心者にピッタリな電子タバコに、カートリッジ式で簡単に取り扱えるNONICO(ノニコ)があります。初回限定のお得な価格で入手できるため、ぜひ1度お試しください。

禁煙を始めて24時間たつとどうなるのかについてまとめ

今回は禁煙を始めて24時間経過すると、どのような健康面のメリットがあり、どのような離脱症状が出現するのかを調査しました。禁煙開始から24時間が経過する頃には、心臓発作のリスクが低下し始めるといわれています。禁煙を始めて24時間というと、タイミングとしては、離脱症状のピークといわれる2~3日目に該当するため、人によってはきつい時期となりそうです。

禁煙を検討中の方は、禁煙開始から24時間後の体の変化や離脱症状について知った上で対策を練り、ぜひ禁煙に取り組んでみてください。

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